街角のナガミヒナゲシ

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道路をてくてく歩いていたら、舗装路の隙間になにやら花が咲いているのをみつけました。

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近づいてよく見てみたら、これナガミヒナゲシですね。上の画像だとちょっとわかりにくいですが、花の咲いた後、種のできる実の部分が他のポピーなんかに比べて長いのが特徴です。実が長いからナガミヒナゲシ。わかりやすいですね。

対して、同じケシ科のポピーの実は、こんな感じです。

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これ、我が家のポピーの実の部分なんですが、こんな風に湯のみみたいな形のカップ状です。ナガミヒナゲシの方は、例えるなら小洒落た長いシャンパングラスみたいな形状になってます。

このナガミヒナゲシ、帰化植物でして、オオキンケイギクみたいに特定外来危険生物にこそ指定されてはいませんが、全国にかなりの勢いで広がっているそうなんですよね。

実の内部には数千単位で細かい種が詰まっており、それが全国を走る車のタイヤの溝等に付いて、幹線道路沿いに広がっていっているとも言われています。この写真もそこそこ車通りの多い県道脇ですし、道路の法面に咲いているのも何度か見かけたことがあります。

帰化植物の広がるスピード、恐るべしですねぇ。

このままだと、全国どこに行っても普通にその辺にナガミヒナゲシが咲いている、なんて事になるやもしれません。

でも考えてみたら、帰化植物って結構多いんですよね。有名な所だとアカツメクサやシロツメクサ、いわゆるクローバーも江戸以降に日本中に広がった帰化植物ですし、田んぼや荒れ地に生える代表的な大型雑草であるセイタカアワダチソウも、日本で広がったのは戦後以降です。あとはムラサキカタバミとか、西洋タンポポなんかも、ちょっとした空き地や河原なんかに行ったらどこにでもありますよね。

これらのラインナップに、今度はニューフェイスとしてナガミヒナゲシが加わるのでしょう。おそらくはもう根絶するのはかなりのムリゲーってくらい広がっているんでしょうからねぇ。

ちなみに我が家の庭には、気を抜いているとセイタカアワダチソウが生えてきます。気づいたら抜いてますが。(;´∀`)

ナガミヒナゲシもそのうち生えてきそうな気がするんですよね。生えてきたら……セイタカアワダチソウよりは花が可愛いので、ちょっと抜くのをためらいそうです。

まあ、たぶんひっこ抜きますけどね!

花といえど、繁殖力の強いやつに情けをかけていると、とんでもない事になります。頼むからうちの庭にこれ以上ややこしいモノが生えないで下さいお願いします。

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