Flashの名称が消える日

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2016年初頭に現在Adobeから出ているFlash Professiolnal CCがその名称をAnimate CCと改称するという発表がなされました。ただ名称を変えるだけでなく、基本であるアニメーション制作機能の強化を図るという話ですが……とうとうAdobeさんもFlashの名称を本格的に捨てにかかってきましたね。

Animate CCと制作ソフトの名称こそ変わるものの、これまで通りにswfファイルの生成もできますし、Flashプレイヤーの提供も続けるそうです。ただまあ、現在でもFlash ProfessionalはHTML5出力だのWebGL対応だのがどんどん進んでますから、むしろそっちが本命のツールになっていきそうな気がします。私はやった事ないですが、mpeg動画の4K出力にも対応していたんですよね、そういえば。

Adobeさんとしては、Animate CCは手軽にできるアニメーション動画の制作ツールとしての色を鮮明にしていきたいのでしょう。インタラクティブなゲーム制作ツールとしての方向性は……もうこれ以上殆ど伸びることはないのでしょうな。(;´Д`)

なにしろ現状Flash Professionalで制作されるコンテンツの3分の1以上がswfファイルではなくHTML5なのだそうです。今回の発表で、他ならぬAdobeさんがはっきりそう言っちゃってます。これにAIRとか動画ファイルの割合も加えたら、もうswfファイルの制作率って5割切ってるんじゃないでしょうか。

まあ、iphoneがFlashに対応しないとハッキリ宣言しちゃったあたりから、どんどんFlashは坂道を転がり始めてましたからね。youtubeのプレイヤーもFlashからHTML5に変わりましたし、Flashプレイヤーは以前からセキュリティ上の問題があると言われ続けて泥縄式にアップデート繰り返してましたし。私みたいな場末の製作者でも、今回の発表を聞いて、ついにAdobeもFlashをアニメーション制作機能重視の方に方向転換しましたか、と思ったくらいで正直あんまり驚きもしませんでした。(;^ω^)

今はまだWEBの世界にもswfファイルのコンテンツはたくさんあります。特にWEBゲームの分野ではまだまだたくさんありますね。

ですが、これもそのうちに他の形式へとゆるやかに置き換わっていくのでしょう。

この先数年で完全に消えてなくなる、なんて事はないんじゃないかとは思いますが、WEBの世界は技術の進み方が速いですから、どうなるかなんて分かりません。

choromeあたりが「もうFlashプレイヤーには対応しません」とか公式に発表してしまえば、一気に終了が加速するのは間違いないです。その日が明日来るかもしれませんし、もしかしたら来ないかもしれません。が、どちらにせよ、この先swfファイルを再生するコンテンツはどんどん日陰へと追いやられて行くのでしょう。諸行無常な時代の流れです。仕方ないです。

そう、仕方ないんですよ。

でもねぇ……

私も現在Flash Professional CCのユーザーの1人であり、毎月2000円ちょいのお布施をAdobeさんに支払ってます。が、最近はもう殆ど使ってませんし、HTML5形式でのゲーム制作もなんとか道が見えてきたので、そろそろユーザー契約切ってもいいかな、とか思っていたんですよ、最近。

そしたらAdobeさんから今回の発表ですよ。

Flash CCからAnimate CCへのアップデートが来年2016年だそうですから、とりあえず様子見でそれまでユーザーでいたいじゃないですか! なんで今発表するかな! ユーザー契約切った後なら諦めもついたでしょうが、んじゃ新しくなるのを待ってみるか、って気になっちゃったじゃないですか! んもう!

そんなわけで、もうちょっとだけFlashとの付き合いは続くんじゃよ。(亀仙人風)

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